ワンちゃんの健康

巨大食道症のワンちゃんへのエサやりとエサ台

立位でのエサやり

巨大食道症と診断されてから約1週間。通常の姿勢でエサを食べると、食道にエサが停滞して吐き出してしまう為、立位でエサを食べているニコル。

立った状態で食べることで、重力でエサが胃袋まで降りていくんですね。自然な体制ではないので、なんだかちょっとかわいそうだけど仕方ない。

エサが食道を流れやすいように、お湯でふやかしたエサを、何回かに分けて与えています。

相変わらず食欲だけは旺盛なニコルさん。ふやかしたエサなんて、あっという間にペロリンチョですよ!

食後15分ほどは、食べたエサがしっかりと胃に降りていくように、このままの体制で我慢してもらいます。15分間つきっきりなので、忙しい朝の時間帯はなかなか大変ですが、ニコルと語り合う良いチャンス。目で多くを語ってくれるので、考えてることの80%くらいは理解できるようになりました。

 

「もっとエサくだしゃい。もっとエサくだしゃい。もっとエサくだしゃい。」

 

って言っています。どこまでも食いしん坊なやつ。

 

素敵なエサ台を使わせてもらっています

同じ動物病院に通っている患者さんが、立位でエサを食べる為の台を持っていて、もう必要ないからということで、使わせていただくことになりました。

その方が愛犬の為に自作した、愛情たっぷり詰まった素敵なエサ台です。

ご縁に感謝。

「どうもありがとうごじゃいましゅ!」